守り神との暮らし〜民俗学・現象の考察〜

元巫女助勤経験者による不思議体験伝承日記

助けるにも限界があると感じた話

抹茶がおいしい季節ですね♪

皆様、いつもありがとうございます。

今回は何度も何度も繰り返しながら、私もやっと気づいた体験を書いてみます。

 

助けるにも限界があると感じた話

私はこれまでリアルで関わりある方などには何度かお話や過去のブログなどで話しているのですが、両親ともに確執があり、結果的に父とは絶縁し、母とも距離を置き接しています。(と言っても母は突撃訪問をしてくる。)

 

霊能力者さんに10年前、親との関係を視ていただくと、母とは何度も何度も繰り返し転生していると分かりました。役割を変えながらも一緒に生まれ変わりを繰り返してきたそうです。今は付かず離れずの関係が続いています。

 

その中で近年、母の結婚歴を振り返ると常識はずれな方が続くなと感じ、業を煮やし、「その男の話を聞くのは、これで最後だ!!」と怒りMAXで区切りを宣告しました。

 

母には友人といえる友人がおらず、唯一いた友人さんはスピリチュアルにハマりすぎた結果、態度が高圧的になってしまったようです。

私の見立てにはなりますが、その方は最終的にさまざまなエネルギーをスピリチュアル系界隈の方方で受けたことが災いし、呼吸器をつけるほどダイレクトに身体に受けてしまったようでした。おそらく蓄積した何かがあったのだと感じます。その後母との関係もぎくしゃくし…とフェードアウトしたようでした。

その後、母はどうも男性に依存してしまうようで、なるべくペットや趣味に目を向けるようアドバイスをしてきました。が、やはり、またマッチングアプリをしてこれまた素性のしれない方に「個人情報」を漏洩しかけ、我慢の限界を迎えることに。

 

私は度々、セキュリティ、やり取りの注意点、そして相談される度に、

「今の課題はこうだから、Aを選ぶと良い」

「その方向性より、こうした方が良い」

「聞いているとリスクあるから◯◯が良い」

 

と幾度となく助言してきました。中学時代からこの関係性は続き、正直、

・母を助けたい

・道を誤る前に助言すれば、リスク回避できる

という部分から何年も「アドバイス」をしてきました。

 

しかし、私は突きつけられました。

 

たとえばこちらが客観視して「A が最善」「A なら問題ない」「Aが推し」とアドバイスした時に、

本人の選択

本人の意思

が「 A よりも B」

を選びたい!何度アドバイスを受けても、

「 A よりも B」がいい!!

 

となれば、結果「 最善な A よりも B」を選ぶんだなということを突きつけられたのです。

いくら助言しても、Bを選ぶんだな!と。

 

正直、これまでここまでやったのに…!

というなんとも言えない気持ちがあり、

なんでこうなるんだ?

と信じられないという感想を持ち、しかし、やはり

 

「本人の意思」だから、本人がそう決めたならそれ以上は何もできない。

できること、やれることはすべてやってきた。それでも、結局Bなんだね。

ということでした。(ガックリ)

 

おそらく似たようにアドバイザーや何か鑑定などをされている方、親との確執がある方には共感いただける部分かと思います。

 

それと同時に、

・これだけやったのに…

・最善策はAなのに…

・ここまで解説して、なんでBを選ぶの!?!?

 

と思い怒りで震える私も未熟なんだな(笑)と思い、身内だからこそもどかしい!あ〜もどかしい!なんでそっちにいく?という思いでいます(笑)。

 

難しいものですね。

とりあえず、兄弟だけは結束力があるので、兄弟と仲良くしておきたいと思います。

 

ということで、夏至でいったん良い区切りになるので、これを機になんの助言もせず、放置するくらいの姿勢に切り替えようと感じた体験でした。そして、ネットリテラシーと危機管理意識はいくつになっても大事。と思う体験でした。

四方山話にお付き合いいただきありがとうございます。親とゴタゴタ揉めたくないので、私は今いる頼もしいパートナーと(+レオ君と)穏やかに暮らしていきたいと思います。

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