守り神との暮らし〜民俗学・現象の考察〜

元巫女助勤経験者による不思議体験伝承日記

龍神様のおはからい

1代目の龍神扇子(参拝帰りに無くし残念!)

龍神様のお計らい

これは私が実際に体験してあれは龍神様の采配だったんだなぁと感じた体験です。

これまで私は秋~冬になると家族で群馬県にある赤城という地域に温泉&三夜沢赤城神社参拝に出かけていました。

 

赤城神社は古社で、地域にある神社です。

霧深い鬱蒼とした森林に囲まれ、まさに龍神様がいらっしゃるような雰囲気があります。

前橋まるごとガイドより画像拝借しました。

 

ある日のドライブの時、天候がかなり悪く雨がすごくなるとわかったので、

 

そうだ!龍神様にお願いしてみよう!

 

と閃き、赤城に向かう車の中で瞑想し、当時思いつきで、果たして祈りが龍神様に通じてできるか分からなかったのですが、

車の中で試しに集中してみました。

 

 

私の体質は、肉眼で霊体や何かを視るというタイプではなく、何かピンときたりするとたまに映像や言葉が脳裏に浮かびイメージとして湧き上がる場合や対象から伝わってきて体感・感覚があるタイプです。

 

 

目を閉じて

(龍神様!ただ今家族でお参りに向かっています。もし可能でしたら、私たちがお参りする間だけでも少し雨を止めて頂けないでしょうか?m(_ _)m)

と祈りながら集中していきました。

 

すると、脳裏に緑色のベタな龍神様がぐんぐんと真上の空に向かって一直線に泳いでいく姿が見えてきました。

 

まさに垂直!という表現が似合うような

登り方で、ぐんぐんウネウネ上がっていかれるのです。

 

この時、

(もしかしたら天に登る姿が視えたということは龍神様が祈りを聞き届けて下さった合図かもしれない。)

と感じ、家族に

 

「今、できるか分からないけど龍神様にお参りの時だけ雨を止めて下さいとお願いしてみたよ!」

 

と伝え、そのまま目的地の赤城神社へ到着したのでした。

 

この時、兄弟はニタニタしてました(笑)

龍神様~?ニヤリ

とこんな感じです。

 

すると、不思議なことに車を降りるまでは雨が降っていたのですが、降りてから鳥居をくぐった瞬間、雨が上がり、

 

雲の間から太陽が顔を覗かせたのです!

 

 

そして、願ったようにお参りの間だけ雨が上がり、また鳥居を家族で出た瞬間にパラパラパラパラと小雨が降ってきたのでした。

 

これには私も龍神様がお願いを聞き届けて下さったんだ!ありがたい!!✨と嬉しくなり、丁重に心の中で感謝を念じそのまま温泉へと向かったのでした。

 

広島大巌寺の龍神びわ

 

ここからは予想ですが、振り返ると、

 

「お参りをする」「神様事」

 

だったから、受け入れて下さったのかもしれません。

 

これが、度を超えた欲深いお願いだったり、誰かを困らせたり傷つけたりするような願望だったら道から外れるため、おそらく無理なのかもしれないと考えます。

(魔的闇的なエネルギーは別として)

 

 

ということで非常にありがたいなと龍神様のお天気に関する采配を感じたエピソードでした。

 

 

※その後は龍神様に何か願うことはしておらず、あとにも先にも【お願い】はこの時限りでした。龍神様は大変畏れ多いため、「龍神守」などを神社で受ける形にしております。

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