守り神との暮らし〜民俗学・現象の考察〜

元巫女助勤経験者による不思議体験伝承日記

本の呪文を試したら…一歩違えば危なかった体験

お祀りしている神様方にプレゼントしました💡

守り様には(一緒に食べましょう〜♪)としばらく供えてから一緒にいただきました。

 

さて、今日も不思議体験です。今回はふと思い出したお話です。そういえばオカルト体験が私もあったあった!あれはギョッとしたなぁ!という体験がひとつあったので、晩酌のおともにお読みください。

 

あれは世の中にスピリチュアルブームがきていた2007年~2010年あたりの頃。
自身にも心霊体験、不思議な光を見る体験などがあり、私も見えない世界の探求心が強まって行く中で、当時はやっていた外国のヒーラーさんの本をネットで知り、読んでみることにしました。
訳者の日本の方もその業界では著名なようで、興味から本を読み進めていきました。
ある晩、読み進めた中で、ひとつのワークが載っており、それをやると「天国にいる人を呼び出せる」という趣旨のものが書かれていたので、
何を思ったのか、私も興味本位でやってみることにしたのです。
 
これには不思議体験や身内の心霊体験を聞いて育ったので抵抗がなかったのも影響していました←今思うとかなり危険なことでした。
 
確か、呼び出す呪文?言葉?が書かれていて
それほど長くなく、普通の文章だったので、
仰向けになりそれを真似して唱え、
 
 
気づいたら、、
、、、
、、、、
寝ていました!!爆
 
そして、ハッ!と目が覚めた時は、うつ伏せになっていたのですが、この後、驚くようなことが起きたのです。
 
なんと、目が覚めた途端、私の身体が動かなくなっていて、段々意識が覚醒してきたら、
 人の重みがズシッと感じられ、
 
しかも、私の背後からぎゅっと抱きしめている霊体が乗っかっていたのです。
 
 
動けない………(+_+;)………
(誰か乗っている)
……_| ̄|○……重い…ギューッ!ズシッ…
 
こんな状態で目が覚めました。
 
かなりびっくりしたのですが、ハッ!とそうだ!寝る前にあの言葉を唱えたからだ!!(^.^と気づき、一瞬焦りましたが、相手(霊体)は何も言わず、特に動きもなく、私が
 
(あったかい!?重!!(*_*;
うわっ!なに?!)
 
と動いたらパッといなくなったのでした。
特徴はすっごく温かく、私よりひとまわり大きな体格で、怖さよりもびっくりしました。
 
そのぎゅっ~とハグしている時にすごく温かかったので、一瞬守護霊さん?!と思ったのですが、後で冷静になり、違うかもと(笑)。
 
何かご縁のある霊体だったとしても呼び出す呪文や言葉は、自分が防御力がないのにやってはいけないなと思うようになり、
 
①何が来たのか判断できない
②良い霊体のふりをした悪霊、不審な存在からのちょっかいなどの場合
 
を考えて、それ以来やらなくなりました。
※良いエネルギー・場所、よろしくないエネルギー・場所は直感的に判るのですが、この時はまだ判別不可でした。
という私のほんのり危険エピソードでした。
 
 
今だから余計にそういうワークは自分で判断できない時はやらない方が良いと判ります。
このような体験から、お坊様のような霊能の指導者や先達の霊的専門家によりご指導いただき、人助けのため、世のためにと、本当に必要な理由、場合があって初めて呪文や霊的アプローチはやることなのかもしれないと思うようになりました。
 
 
個人的には必要に迫られていないのに、安易に能力開発をしたり、過去の私のように興味本位から試しにすると、場合により憑依になったり、ずっと霊体がくっついたままになりはずれないことも起きるのではないかと考えます。
 
 
触らぬ神にたたりなしで、自分でも気をつけようと思った10代の体験でした。
 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 和の暮らしへ
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 民俗学・民族学へ
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

Copyright (C) Since 2024 桜 All Rights Reserved.